妄言と箱庭

注視著沾染鮮紅的手臂
赤く染まる腕を見て
「救われる」と呟く
[被拯救了] 不斷自語
「まやかしだ」と誰かが言う
「証なんだ」と涙流す
[偽造者] 是誰說的
ねぇ何故邪魔ばかりするの
ようやく見つけた生きる術なのに
[有證據哦] 淚流不止
いや
餵為何總是妨礙我呢
いや
明明好不容易才找到生存的方法
私はもう在り方を選ぶことも許されない
不要

不要
時計の針は相変わらず
我已不被允許選擇理想的住所
命の音奏でる
時鐘的指針一如往常
朝の來ない箱庭で
奏響著生命的音符
私はまた眠る
在無法迎來早晨的庭院
鎖に繋がれたままの
我仍在沉睡
飼い慣らされた運命
仍是被繫著鎖鏈
また脈を打って
被馴服的命運
私を餘計にきつく縛り上げた
心臟仍在不斷跳動
痛い
我仍被用力捆綁住
痛い
好痛
果ての見えない暗闇に
好痛
狂い咲く真っ赤な花
在看不見結局的黑暗中

瘋狂綻放的赤紅的花
パパママ
爸爸媽媽
二人が交わる夜さえ來なきゃよかった
兩人纏綿的夜晚不會到來就好了
よかったのに
明明這樣就好
いや
不要
いや
不要
私はもう私を
我已經不想
続けたいと思えない
再繼續做自己了
いない
不存在
いない
不存在
私なんか初めから
我從最初開始
生まれてなどいなかった
就不曾存在