DeepDub
薄い短冊に絡ませて囁く瞳に
暗く熱のない誰の居場所も無くす事
どこに流れる果てた蒼さが示した手が
赤く淀んだ狂い咲く花散る花
耳に流れ込む重ねあった声は
次第に融け混ざり合わさる
疼き震え出す垣間見た空が
視界を塞ぐ目隠しだけど
何処へ途切れたネジのないブリキの背に乗り
揺らぐ目線がいつか途切れた糸の縅
刻む慟哭と四肢さえ沈んだ沼の中
堕ちる静寂が狂い咲く花散る華
閉じ込めた箱のなかで押し殺す熱と声
誰もいないその部屋で時を待つヒトがタが
泡消え逝く大気の中
泡消え逝く空虚の中
泡消え逝く回帰の中
泡消え逝く虚構の中
哭いていた
闇の中絡ませて囁く瞳と
暗く熱のない誰の居場所も無くす事
どこに流れる果てた蒼さが許した手が
赤く淀んだ狂い咲く花散る花
淡い想いが 声が…
甘い望みが潰えて視える
高い望みが 声が…
淡い望みが切り裂く死穢の華