“短い言葉で心を表せ”
回答用紙の空欄たち
一日 筋道 立てては 壊して
やり直してばかりの僕らだ
歯がゆいまんままた夜になった 遠慮も無く星明かり灯った
僕らを映し出して純粋カガミアワセ
どうかな? どうかな? どうかな?
ちゃんと笑えてるかな
夢見ることも簡単じゃないはずだから
優しさと似てるようで全然違うひとことで
片付けたりはしないで
僕らがいる現在地は まだ あやふわふや
切ない胸の温度は まだ あやふわふや
携帯の地図じゃ探せない道筋
最短距離って単語が皮肉に聞こえるな
設定は相当ハードで時間はセミオート
ねえ待って 吸って吐いて吸って吐いて ああ 振り出し?
どこに行けば何をすれば誰と話せば
答えは出るの?
星空ベンチ腰かけたら
穏やかピアニシモ風に乗り 穏やかな声が聞こえた
そんな気がしたんだ
僕らがいる現在地は まだ あやふわふや
微かに光る温度は まだ あやふわふや
笑った 迷った 泣いた わかった
暗くてもちょっとずつ ほらちょっとずつ 自分のことが
見えやしないどこかより 目に映る足元
見つめたらちょっとずつ ほらちょっとずつ
認めることができるよ
僕らがいる現在地は まだあやふわふや
それでも願いはある あやふわふやでも
歯痒いまんま夜になったって 出口も無くて朝になったって
どうか自分のことは嫌いにならないで
愛しいとこ見つけてカガミアワセ
形になるまでよろしく あやふわ
“素直な心で今を照らせ”