Claes tranquillo
Claes tranquillo ~眼鏡と一つの約束~
Claes tranquillo ~眼镜与一个约定~
Vo. 小清水亜美
Vocal & Voice: 克莱丝(小清水亚美)
「料理をするのも、絵を描くことも、楽器を弾くことも楽しいし、
“无论做饭、画画还是弹奏乐器,都是那么快乐,
ここには読みきれないほどの本がある……」
这里还有着读不完的书……”
そしてなにより私は 無為に時を過ごす喜びを知っている
而更重要的是 我懂得了安详地打发时间的乐趣
それは遠い昔《お父さん》(パパ)か誰かに教えてもらったもの
那是有人在遥远的过去教给我的… 是“父亲”(爸爸)还是谁呢?
──そんな気がするのだ……
——我总是有那样的感觉……
「7(Sette)ヤードで必中できるようになるまで帰ってくるな」
“能做到在7码内百发百中之前不要回来”
──と《少女の担当官》(ラバロ)は言った…
——“少女的教官”(Labaro)这样说道…
少女が奏でる夜と朝の《輪舞曲》(ロンド)弾丸は雨の中踊り続けた……
少女弹奏着昼与夜的“圆舞曲”(Rondo) 子弹在雨中纵横飞扬……
命令には服従──『条件付け』とは『鉄の《掟》』かい…
任何命令都必须服从—— “条件反射”就是“铁一般的‘法则’(Legge)”吗…
《お嬢ちゃん…お嬢ちゃん…》(クラエス…クラエス…)
“小姐呀…小姐呀…”(Claes...Claes...)
「教養や好奇心のない奴は良い兵士になれないからな」
“没有教养和好奇心的人成不了好士兵”
──と《無愛想な担当官》(ラバロ)は言った…
——“冷淡的教官”(Labaro)这样说道…
少女の《写真》(Fotografia)とても大事そうに 本を抱えて微笑んでいた……
少女在“照片”(Fotografia)中微笑 无比珍重地将书紧抱在胸前……
記憶の書き換え──『条件付け』とは『鉄の《檻》(Gabbia)』かい…
记忆必须被重新改写——“条件反射”就是“铁一般的‘牢笼’(Gabbia)”吗…
《お嬢ちゃん…お嬢ちゃん…》(クラエス…クラエス…)
“小姐呀…小姐呀…”(Claes...Claes...)
「射撃の練習はしばらく中止となり、
“射击的练习暂停了,
翌日、私達は朝から出かせることとなった……」
明早我们就要出门……”
「──それから、私たちは何度か湖に足を運んだ。
“——从那以后,我们经常会去湖边。
ロンバルディア、ヴェネト、ピエモンテ……。
伦巴第、威尼托、皮埃蒙特……。
公社での私たちはいつも無口で、
在公社里我们总是寡言少语,
お互い教官と教え子の役割を忠実にこなしたが、
忠实地扮演着教官和学员的角色,
何故かいつも湖では会話が進んだ。
但不知为什么,只要在湖边, 我们就无所不谈。
それが二人の暗黙のルールだったのだ……」
这是我们之间心照不宣的规则……”
【正当防衛以外では抜いてはならない】
【除了正当防卫之外决不可以拔枪】
地下鉄に湧くチンピラ相手のちょっとした実地訓練
面对地铁里蜂拥而来的流氓,稍微做一下实地训练
煌めく《刃物》(Knife)が突き刺さる瞬間の衝撃
闪耀的匕首(Knife)刺来瞬间的冲击
【射撃の腕より抜くタイミング】
【比起射击的准头,拔枪的时机更为重要】
重要だと教わってたのに……
明明已经告诉我这很重要……
嗚呼…刃物(Knife)の間合いに入ってから 銃を使うと決めても
啊…进入匕首(Knife)的攻击范围之后 才想到要拔枪
嗚呼…相手の間合いに入ってから 引き金を引いても遅いんだ
啊…进入对方的攻击范围之后 再扣扳机已然太迟
──今度撃つ時は決して躊躇わない……
——下次要开枪的时候,决不会犹豫……
公社の射撃訓練場 → ジャムった少女のSIG →
公社的射击训练场 →少女那卡壳的SIG →
素早く詰め寄るラバロ → 拳で弾け飛んだヘンリエッタ →
飞速冲去的拉瓦罗 →被一拳轰飞的赫莉埃塔 →
弧を描きジョゼを張り飛ばす →
划着弧线击向约瑟 →
その背後には立ち上がったヘンリエッタ →
他背后站起了赫莉埃塔 →
持ち上げた凶器を構えて → ラバロに照準を合わせた →
她举起手中的凶器 →已然瞄准了拉瓦罗 →
それを見た私は引き金を引いた → 今度は躊躇わなかった……
眼见的我扣下扳机 →这次决不会再有犹豫……
「私が退院して間もなくラバロさんは公社を去った。
“我出院后不久,拉瓦罗先生就离开了公社。
宿舎の鍵と古びた眼鏡、数えきれない想い出を遺して。
他留下的只有宿舍的钥匙、老旧的眼镜,还有数不尽的回忆。
私が彼の姿を見たのはそれが最後だった……」
那也是我最后一次见到他的身影……”
【この眼鏡をかけてる間はおとなしいクラエス】
【戴着这眼镜的时候,你就要当一个听话的克莱丝】