JAM
「JAM」
暗い部屋で一人 テレビはつけたまま
僕は震えている 何か始めようと
外は冷たい風 街は矛盾の雨
君は眠りの中 何の夢を見てる?
時代は裏切りも悲しみも
全てを僕にくれる
眠れずに叫ぶように
からだは熱くなるばかり
Good Night 数えきれぬ
Good Night 夜を越えて
Good Night 僕らは強く
Good Night 美しく
儚なさに包まれて
切なさに酔いしれて
影も形もない僕は
素敵な物が欲しいけど
あんまり売ってないから
好きな歌を歌う
キラキラと輝く大地で 君と抱き合いたい
この世界に真っ赤なジャムを塗って
食べようとする奴がいても
過ちを犯す男の子 涙化粧の女の子
たとえ世界が終わろうとも
二人の愛は変わらずに
Good Night 数えきれぬ
Good Night 罪を越えて
Good Night 僕らは強く
Good Night 美しく
あの偉い発明家も 凶悪な犯罪者も
みんな昔子供だってね
外国で飛行機が墜ちました
ニュースキャスターは嬉しそうに
「乗客に日本人はいませんでした」
「いませんでした」 「いませんでした」
僕は何を思えばいいんだろう
僕は何て言えばいいんだろう
こんな夜は 逢いたくて
逢いたくて 逢いたくて
君に逢いたくて 君に逢いたくて
また明日を待ってる