防人想歌
今宵も 浮かびし 朧月 貴女(きみ)も見上げてる?
どれほど 月日が経とうとも 変わらず 恋しい夜(よ)
あの日誓いし 二人の絆は
貴女)きみ_を苦しめていないだろうか?
涙 思いだし 切なさに
躰)からだ_抱きしめる
されど すぐに 雪は散り
貴女(きみ)の もとに 還り着く
交わした約束 果たしに
されど 桜 舞う日まで 想いの丈 伝えるまで
月詠み 数える 暖かい陽はまだか!
あの日誓いし 貴女(きみ)護ることを
僕は どれだけ できてるだろうか?
声を 瞳を 思い出し 心 震わせる
されど すぐに 冬は去り
貴女(きみ)の もとに 還り着く
待たせた涙を 拭いに
されど 桜 舞う日まで
貴女(きみ)の歌を 聴く日まで
指折り 数える 暖かい陽はまだか!
きっと 笑顔でいてくれ...