空飛ぶ羽根と引き換えに 繋ぎ合う手を選んだ僕ら
それでも空に魅せられて 夢を重ねるのは罪か?
夏は秋の背中を見て その顔を思い浮かべる
憧れなのか、恋なのか 叶わぬと知っていながら
通り雨が通り雨と 木漏れ日たちが木漏れ日と
名乗るずっとずっとずっと前から あなたは”あなた”で居たんだろう
重力が眠りにつく 1000年に一度の今日
太陽の死角に立ち 僕らこの星を出よう
彼が目を覚ました時 連れ戻せない場所へ
「せーの」で大地を蹴って ここではない星へ
行こう
夏風邪に焦る心が 夏を更に早送るよ
目まぐるしい景色の中 君だけが止まって見えた
君と出逢ったあの日から パタリと夜夢は止んだよ
土の中で待ち焦がれた 叶えるその時は今だ
重力が眠りにつく 1000年に一度の今日
花火の音に乗せ 僕らこの星を出よう
彼が目を覚ました時 連れ戻せない場所へ
「せーの」で大地を蹴って ここではない星へ
行こう
もう少しで運命の向こう もう少しで文明の向こう
もう少しで運命の向こう もう少しで
夢に僕らで帆を張って 来るべき日のために夜を超え
いざ期待だけ満タンで あとはどうにかなるさと 肩を組んだ
怖くないわけない でも止まんない
ピンチの先回りしたって 僕らじゃしょうがない
僕らの恋が言う 声が言う
「行け」と言う