「傷付かないために 誰かのフリをして
ここではない場所に 救いを求めてた
遠ざかる答えに 背を向けていたのは
僕の叫ぶ声じゃ 届かないから
諦めたんだ
与えられた言葉に沿って
繰り返した日常はきっと
誰かに必要とされた
僕の居場所なんだ」
そう言ってたアナタがずっと
旋律を紡いでいることを
知ってるよ
Because even If you tell me nothing
I am singing with my voice you gave me
I don’t mind nothing
この先もきっと大丈夫
I know I know,
この唄に意味をくれたアナタにへと
I tell you now,
この声を贈るから
「自分だけの意味を 思い思い描いた
あの頃の僕らは どこにも居なかった
それでも手を伸ばし 変わらないようになった
僕だけを残して 変わっていたのは
何だって言うんだ!
どれだけの想いを込めて
積み上げたものを手にしても
認められることなんて無くて
何のために僕は!
それだけの覚悟も尽きて
周りが離れていくだけなんて
消えたいだろう?」
I know you but
触れることはないよ だけど声は届いているよ
名も知らないけど 巡り巡る唄に乗せて
いつしか”ワタシじゃないワタシ”からの
想いを受け取ってるでしょ
ねぇ?
12年前に届いたのは 形のないワタシだけの声で
幾千の歌が世界中に広がっていった
そして世界の片隅できっと
アナタはワタシをみつけてくれて
『今、この歌を聴いてくれているのでしょう?』
ねえ、もう分かったんだよ
ねぇ、もう知ってるんだよ
聴かせて、見させて、彩らせて
くれたアナタがいるから
ねえ、まだ覚えているよ
ねぇ、まだ残ってるから
紡いで、歌って、届いていた
だからワタシがいるんだ
Because even If you tell me nothing
I am singing with my voice you gave me
I don’t mind nothing
ワタシからの言葉にして!
“この世界はきっと アナタが言うほど悪く無くて”
“無数に繋がって 必ず何処かに届くよ”
I know I know,
この詩に意味をくれたアナタになら
you know you know,
言葉では無くこの歌で
you can tell it
どこにでもいるそこにしかいない”誰か”へ
I tell you now
「ありがとう」を贈るから