ユメトツキ
巡り巡る時間(とき)の
流れるままに
花のように咲いた
美しく彩る 世界のすべて
永遠にしてゆこう
月の影に隠す 夢の続きを
踊り続けよう
その声を響かせ 手にした物を
空に解き放つ
心のままに
ただ突を進む先に見つけた
幻に似た 可憐な花の色は
嗚呼 風に吹かれて
どこへ行こうか
誰にもわからないように
夢か現(うつつ)か
深い眠り 扉を叩く音が響く
まだ 遊び足りない
回り続けて
はるか彼方ヘ駆けてく
果てのない道
いつまででも
喜びを歌い笑ってゆけよ
廻り廻る世界 変わり続ける
景色に溶けゆく
鮮やかな期待に
小さな胸が 動く音が響いた
欠けた月は告げる
終わりなき夢 その先ヘ行けと
舞い踊る花びら
光とともに 空に咲いてゆく
心の中に
たったひとつ見つけた真実
愛しき者を 想う感情の名は
どんな夢をみるのか
時間(とき)の狭間で
誰もが求めてたもの
たなびく雲が 月を隠す
悪戯のようにそっとそっと
今 閉じた瞼に 映る景色が
覚えたはずの色なら
醒めない夢と
思わないで
共に歩んでいくと願うだろう
咲き誇れ この夢を
幻にならないように
咲き誇れ この時間(とき)を
己が思うままに 今
心はすでに
始めりの鼓動を刻んでた
巡り巡って
また同じ時間(とき)を舞う
嗚呼 不思議な世界
この手にしたら
儚く散ってゆくのか
気高く咲いた 花はきっと
いつまでも歌い続けるよ
嗚呼 風に吹かれて
どこへ行こうか
誰にもわからないように
夢か現(うつつ)か
深い眠り 扉を叩く音が響く
まだ 遊び足りない
回り続けて
はるか彼方ヘ駆けてく
果てのない道
いつまででも
喜びを歌い笑ってゆけよ