オトナのオモチャ
愛された形跡は残されてなく
被愛過的痕跡一點不留
滞りなく通わせた幸福もなく
也沒有毫無滯礙通過的幸福
残された玩具箱引っくり返して
將被留下的玩具箱打翻
また僕は耐え抜いて作り笑顔出す
我再度忍過露出製造出的笑容
贗品的 喘息聲
贋物の 喘ぎ声
如小孩玩具般被支配的內心傷痕
赤子用玩具のように牛耳られた心の傷
不停落在離去背影上的雨水
去り行く背中姿に絶え間なく降り注ぐ雨
如吐氣般吐出謊言
息を吐くように嘘吐き
連理智都被奪走
正気さえ奪う
將被黑色滲透的憎惡
黒く滲んだ憎悪を
解放的時刻
解き放つ時
來吧 將危險的玩具拿在手上
ほら アブナイ玩具に手を掛けて
將醜陋的身體射穿
醜い身体を打ち抜いてやれ
將不成聲的感情從身上甩開
声にならぬ感情に身を振るわせ
將腐敗至極的患部整個拔除
腐り果てた患部ブチ抜いてやれ
用比起將我一刀兩斷的刀
僕を切り裂いた刃より
更沉更深地刺穿的 語言
重く深く突き刺さる 言の葉で
從狹縫間看見的是只有大人的世界
骯髒而悶熱的傷痕寶庫
隙間から見えたのは大人だけの世界
建築在抽屜裡的只有我的世界
汚くて暑苦しいトラウマの宝庫
是美麗潔淨的夢與希望的國度
押入れに築いてた僕だけの世界
被扭曲的 腦細胞
美しく清々しい夢と希望の国
被打開的心的角落
浮現而上的傷口
歪まれた 脳細胞
與復甦的記憶鑰匙
開かれた心の隅
僅此一言
浮かび上がる傷口と
「都變不見吧」
甦る記憶の鍵
一時興起將太陽遮起
たった一言
將希望侵蝕
「いなくなれ」
與影子成為朋友
太陽を気まぐれに遮り
永遠的黑暗
希望を蝕む
罪惡感是零
影坊主が友達になり
好玩的玩具
永遠の闇
大人的玩具
罪悪感ゼロ
活著的玩具
好用的玩具
たのしいおもちゃ
好玩的玩具
おとなのおもちゃ
大人的玩具
いきてるおもちゃ
活著的玩具
つかえるおもちゃ
好哀傷啊-
たのしいおもちゃ
來吧 將危險的玩具拿在手上
おとなのおもちゃ
將醜陋的記憶射穿
いきてるおもちゃ
到了將窮盡憎恨緊黏著的
かなしいな―
骯髒汙垢刷去的時候了
誰都不會曉得的
ほら アブナイ玩具に手を掛けて
只有我才知道的毫米陷阱
醜い記憶を打ち抜いてやれ
用就算小到眼睛看不見
憎しみ尽くしてこびり付いてた
卻能更沉更深地刺穿的
穢い垢を落とす時が来た
語言
誰もわかっちゃくれないよ
僕にしか分からぬミリの罠
目に見えぬほどちっぽけでも
重く深く突き刺さる
言の葉で
おわり