余計な言葉借りて死んでった うるさい奴らはどうして眠らない
眩しい気がした声も介さずに 息の無い声は直ぐに燃えきった
「僕もきっとそうだ」と思えたのに鈍感なパロディーが邪魔で
言葉無くとも通じてたものが何時の間にやら無くなってた
腹いせに放火魔になるような若々しい自信も無くて
不承不承善人の振りして 馬鹿になりたいと思った
灰になれば 貝になれば 自由になれると思った
動けないような僕には死んでるのと同じに見えてしまう
生きていたら生きていたら死にたくなってしまうでしょう
相も変わらずに繰り返すだけ
弱いという名の盾で塞ぎこんで 見えない視線で見張る閉塞感
死にたくなるほどの勇気も持ち合わせず 一人で勝手に何かと戦ってる
気味が悪いほど几帳面な敏感な心破り捨て
いつものような堕落のような無差別の愛さえ欲しがり
「一人でいるのが怖いな」と孤独な振りした人たちを
殺してやりたいと思うだけで 殺してやろうと思うだけ
それだけなのに それだけなのに 誰かが勘違いしてる
息が出来ないような水槽で誰かの中身を空っぽにして
それだけなのに それだけなのに それさえも出来ていなくて
昔にも昨日にも明日にもない
「僕もきっとそうだ」と思えたのに鈍感なパロディーが邪魔で
言葉無くとも通じてたものが何時の間にやら無くなってた
腹いせに放火魔になるような若々しい自信も無くて
不承不承善人の振りして 馬鹿になりたいと思った
人の中で 人の中で 苦しむことをやめないで
真っ黒になってた言葉の軽さが誰かを殺していく
それだけなのに それだけなのに 誰かが勘違いしてる
もう一度だけ僕を見ないで
灰になれば 貝になれば ゆっくり 死ねるからさ
もう一度だけ火をつけられないのかな