甲斐性のない海に 浸り
在消极的深海中沉溺
真実味を囁く ふたり
用言语咀嚼真实的彼此
残酷は崇拝を娶る
残酷迎娶了崇拜
相も魅せられている
情感被魅惑折服
「愛せる」と「愛せてる」ことは
“爱”与“使爱”的区别
判別したと思わせ振り
自以为能认清 言中有意
大嫌いな唄と遊び
最讨厌的歌曲与游戏
買い手 鳴いて
买者 悲鸣
痛み出した 頬骨を擦る
只是轻揉发痛的脸颊
誘う気などないわ
本就无意引诱
最低へ 堕ちていくの
我正 堕入深渊
ベクターフィッシュ 貴方に
Vector Fish 对你微笑
産まれて欲しくなかった
若你从未出生该多好
だけなのよと
只此而已罢了
笑って 笑って
微笑着 大笑着
横たう肢体に這って熱を嗅ぐ
匍匐至平躺的身躯 嗅其温热
瀟洒な生活に焦がれて
对潇洒的人生 希冀焦灼
白く軋む棺桶の上でさ
在苍白的吱呀作响的棺材上
交じって 笑って
交缠着 欢笑着
解けない紐みたいな日々に飽く
厌倦了像死结般缠绕难解的日日夜夜
挨拶にもならない嘘と
甚至都称不上寒暄的谎言
本当で塗りたくる恋愛論
和在肆意涂抹遮盖现实的恋爱说
最愛な両腕はもう 今は
我亲爱的双臂 如今早已
蜃気楼 絆されてる
被感情的蜃景 缠扰攻破
亡者みたく彼の首根に
在他像尸体一般的脖颈处
そうは消せぬ喰い痕を遺した
留下了不易消去的齿痕
吐息に紛れた子猫が
在吐息中忘情的小猫
鳴いて 鳴いて
嘶喊着 鸣叫着
知らず知らず落ちてく王様
不知不觉间堕落的君王
誰も手を取りゃしないわ
问谁都不愿与其作伴
最低ね
真是不堪
立ち去った雄鳥はね
雄鸟振翅飞去
塵一つ残さず
不留一丝痕迹
ベクターフィッシュ 貴女に
Vector Fish 面对你
出逢えて幸せなんて気障なことを
“遇见你好幸福”这样装模作样的话
言えない 言えない
说不出口 说不出来
自称演技派のちゃちな眼が泳ぐ
自诩演技派的眼神游离 毫无价值
陳腐な言の葉に包む
被陈腐的言语缠绕
白く濁る水槽に沈む心を
沉入灰白浑浊的水底的心
見ないで 笑って
别再看了 如此微笑
過不足な日々の愛を
为非缺即滥的每日中的爱情
独りきりで慰めたの
孑然独身舔舐疗伤
吐き倦ねた 嘘の行方
早就说腻了 谎言将行何方
メロディの最高峰と
旋律滑过最高潮和
最底辺
最底端
連れてってよ 奪い去ってよ
快带我走吧 把我侵占掠夺
ベクターフィッシュ 貴方に
Vector Fish 对你微笑
生まれてほしくなかった
若你从未出生该多好
だけなのよと
只此而已罢了
笑って 笑って
大笑着 狂笑着
萎びた鱗のような頬濡れて
干枯鱼鳞般的脸 浸满泪水
貴方に貴女に
被你 被你
奪われ迎えた結末を赦すの
宽恕这被你掠夺而残剩的结局和终末
笑って 笑って
笑着 笑着
横たう服の死体に 熱を乞うの
向零散的衣服的尸体 祈求温热
願って
企盼着
戻らない熱を知って 朝が来る
明知那温热不会重归 已至破晓