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何(なに)も聞(き)こえず 誰(だれ)も立(た)ち止(ど)まらず
輝(かがや)きはもう この手(て)の届(とど)かない場所(ばしょ)へ
陽(ひ)が差(さ)し込(こ)んだ硝子窓(ガラスまど)がまるで
僕(ぼく)たちの境目(さかいめ)のようで
無(な)くしてしまえたら 時間(じかん)を全(すべ)てを
君(きみ)と同(おな)じ言葉(ことば) 持(も)たなくなったのに
まだ心(こころ)が痛(いた)みに震(ふる)える
絶望(ぜつぼう)のその淵(ふち)から 光(ひかり)が溢(あふ)れて行(ゆ)く
一(ひと)つだけ願(ねが)えるなら どうか傷(きず)つかないで
赦(ゆる)されない僕(ぼく)の肩(かた)に せめて少(すこ)しの夢(ゆめ)を
音(おと)も無(な)く崩(くず)れて行(い)く 透(す)き通(とお)るだけの夢(ゆめ)
俯(うつむ)いた君(きみ)の 白(しろ)い横顔(よこがお)がいつの日(ひ)か
僕(ぼく)のいないその世界(せかい)で 明(あか)るさに満(み)ちて行(い)く
暗闇(くらやみ)の向(む)こう側(かわ)の 鍵(かぎ)をかけた扉(とびら)が
僕(ぼく)を揺(ゆ)さぶるのなら
君(きみ)と共(とも)に永遠(とわ)に消(け)してしまおう