君(きみ)に見(み)せたいもの
があるんだ
孤独(こどく)な夜(よる)にもきっと
遠(とお)くで輝(かがや)き続(つづ)ける
幾千(いくせん)の星(ほし)を
失(うしな)うこと
割(わ)り切(き)れぬこと
弾(はじ)かれること
叶(かな)わないこと
でも足掻(あが)くこと
信(しん)じぬくこと
上(うえ)を向(む)いて
歩(ある)き出(だ)すこと
僕(ぼく)らの手(て)には
何(なに)もないけど
かわりに
つなぎあえるから
ひとりきりで 迷(まよ)わないで
どんな日(ひ)もこの
手(て)を離(はな)さないから
君(きみ)にあげたいもの
があるんだ
凍(こご)える夜(よる)にはいつも
もう何(なに)も
心配(しんぱい)等(など)せず
眠(ねむ)れる毛布(もうふ)を
忘(わす)られぬこと
耐(た)えきれぬこと
術(すべ)がないこと
奪(うば)われること
でも気付(きづ)くこと
君(きみ)がいること
守(まも)りたいものが
強(つよ)くさせること
自分(じぶん)の色(いろ)を誇(ほこ)れるように
自由(じゆう)に色(いろ)を足(た)せばいい
ぼやけていた
この世界(せかい)を
この手(て)が彩(いろど)ってゆくんだ
認(みと)めてくれる人(ひと)が
いなくても
サマになる肩書(かたが)
きがなくても
僕(ぼく)らの小(ちい)さな手(て)は
明日(あした)きっと
誰(だれ)かを
笑顔(えがお)にできるから
僕(ぼく)らの手(て)には
何(なに)もないけど
かわりに
つなぎあえるから
ひとりきりで 迷(まよ)わないで
どんな日(ひ)もこの手(て)を
離(はな)さないから
君(きみ)に見(み)せたいものが
あるんだ
孤独(こどく)な夜(よる)にもきっと
遠(とお)くで輝(かがや)き続(つづ)ける
幾千(いくせん)の星(ほし)を