Prologue - ASH DA HERO
獨りきりで
さまよう日々に何が
1人きりで戸惑う君の涙
この世界には居場所なんて無い
なんて君がそう言うならば
僕は作ろう
もういいだろう
クソくだらない世界に怯えて
呆れて素直さも忘れて
もういいだろう
夢を語ればバカにされて
笑われちまう
いつまで続けるんだ?
いつまで項垂れるんだ?
いつまで閉じこもるんだ?
いつになれば闘うんだ?
君自身と君自身と
獨りきりで
さまよう日々に何が
1人きりで戸惑う君の涙
この世界には夢や希望はない
なんて君がそう言うならば
僕は作ろう
もういいだろう
クソくだらない
世界に染まっている事も
気付かずに腐ってる
もういいだろう
綺麗事で構わない
君が君の夢を笑うな
いつまで冷めてるんだ?
いつまで拗ねてるんだ?
いつまで黙ってるんだ?
いつになれば動き出すんだ?
君の聲よ君の聲よ
獨りきりで
さまよう日々に何が
1人きりで戸惑う君の涙
この世界には
僕だけのものさしじゃ
計れない事ばかりさ
だから聞かせてよ
君の聲を
君の見る世界
僕が見てる世界
手を伸ばせば屆く
距離なのに何故だろう?
屆かないの
獨りきりじゃそう
生きてはゆけないの
強がって見せても
所詮『強がってる』の
殻を作ってもいつか破れるの
壁を作ってもいつか壊れるの
手を差し伸べよう
僕は差し述べよう
君の見る世界
僕が見てる世界
全ての壁を扉に変えよう
君の手を摑んで
歩いて來たこの道には光が
歩いて行くこの先の道には闇が
この世界には夢や希望は無い
なんて君がそう言うならば
僕は作ろう
なんて君がそう言うならば
僕は作ろう