月とミルク
足元暗いな
何にもない道を
あてもなく進む
暗がりの中
転がる缶ジュース
蹴って悅(えつ)に浸る若干
何者でもない僕ら
誰かになりたいわけじゃないし
って適當に笑って手を繋ぐ
暖かい風が頬をなでる
Distance of starlight
微睡(まどろ)むまま眺めている、あぁ。
月明かりに照らされた顔
染まっていく
獨り佔めしたい月
追いかけても
屆かないって君が言うなら
このままで居たいよ
怖いよこのまま朽ちていくことが
不幸自慢はしたくはないの
ただここでそっと愛して欲しい
薙ぎ払いたい
君に會いたい
「獨りではきっと壊れてしまうから」
…なんて胸に秘めて
暖かい風が頬をなでる
Distance of starlight
微睡むまま眺めている、あぁ。
月明かりに照らされた顔
染まっていく
獨り佔めしたい月
追いかけても
屆かないって君が言うなら
このままで居たいよ