君からすれば素直な愛は
うざいだろうしくさいだろうな
僕も知ってるそれでもいいよ
今伝えなきゃいけない気がするから
漫畫の世界みたいにさ
何日後に死ぬかわかってるなら
僕みたいな愛の伝え方は
きっと誰もがしているだろう
明日死んでもいいと思うほど
明日もしも死んでしまうほど
君に少しでも覚えられるよう
僕は今日も素直に伝えるよ
誰よりも素直でバカで
わかりやすくて扱いやすい
僕の重すぎて汚い愛情
悲哀と混じって葉わない愛を
もう戻れない場所へ
もう君のいない場所へ
「僕ら幸せになりたい」
とかいつまでも言っているけれどさ
君が望む世界の中で描いてるストーリーの中には
僕はいない
君の幸せは僕ではない
「戀人がほしい」とか言ってるくせに君は
僕の愛を見透かしてそっぽ向いてる
君を泣かして騙す奴らよりも
僕は君を幸せにできるのに
なあ、なんで背を向けるの
また滲んだ視界で日が暮れるよ
どうせ僕を好きにはならない
それを知ったうえで踴り狂ってる
スマホが鳴るたび胸が高鳴る僕は
君の手で踴る世界一のダンサー
バカみたいじゃん
君を騙したやつを恨んだ
君は誰も信じられないなら
君を騙す最後のピエロになるよ
もう戻れない場所へ
もう君のいない場所へ
「僕ら幸せになりたい」
とかいつまでも言っていたけれどさ
君が望む世界の中で描いてるストーリーの中には
僕はいない
君の幸せは僕ではない
いつまででも待つから
誰でもいい夜で良いから
何番目だっていいから
會えるならばそれでいいよ
暇つぶしで良いから
嫌なとこは直すから
君の理想になるから
だから振り向いてくれないか
どうせ無理だけど
もう戻れない場所へ
もう君のいない場所へ
君とこの先を過ごしたい
とか心では思ってたけれどさ
僕が望む世界の中で描きたいストーリーに
君の色はないみたい
だけどその色は作れはしない