君にゆられて
さびしい君の顏が消えてゆくまで
そばにいてあげる
笑顏の君を見たくて
朝まで僕はおどけるピエロさ
好きだったどんな噓をつかれても
いつだって君の夢を抱いて眠った
とめどもなくこぼれる淚の川
君の胸に流れてゆけ
もう二度と戻れないなら
どれほど時がたてば忘れるだろう
さまよう心の舵を失くした僕は
たったひとりで波に搖られてる
くちづけた一度きりの遠い夏
目をとじた君の顏が灼きついたまま
流されてく木の葉の舟のように
君の海に深く沈んでも
まだ君を見つめていたい
とめどもなくあふれる淚の川
君の胸に流れてゆけ
もう何も屆かないなら
あの夏に戻れないなら
空を見上げ瞳とじる
胸に熱く消えない戀
いつかきっと屆く想い
ずっとずっと消えない戀
二度と二度と會えない君
胸に熱く消えない戀
いつかきっと屆く想い
ずっとずっと消えない戀