パトリシア

隨分遠くまで歩いてきたと
【走了相當遠的路】
思うけれどまだ霞む未來
【雖然我這樣認為未來卻依然模糊】
立ち止まることがただ怖いから
【因為害怕止步】
流されるまま歩いてた
【所以隨波逐流地走】

どこから來たのかどこへ向かうのか
【不知道何去何從】
自分のことさえわからないまま
【甚至連自己的事也不清楚】
変わりゆく日々の色や匂いは
【變幻的日子的顏色與氣味】
ガラスの向こう側のこと
【是玻璃另一方的事物】

サヨナラするたびに消えてしまった色は
【每次分別之時所消失的顏色】
そう遠くない場所でぼくを待っていた
【就在不遠處等待著我】

きみに出會うまで忘れたふりをして
【與你相遇之前一直假裝忘記】
誰にも言えずに隠してきたものが
【不曾對何人說過一直隱藏的東西】
胸の奧で軋んで泣いたココニイルヨ
【就在抽泣的心底深處】
降り注ぐ朝の光のような
【如傾斜的晨光一般】
やわらかな聲は清く強く
【柔和的聲音清脆有力】
大切なものはヒトツきりだと
【重要的東西只有一樣】
決め付けていたぼくの手を
【將曾這樣斷言的我的手】

ぎゅっと握りしめた
【緊緊握住】
ずっと探してたと
【一直尋找】
ただそれだけで絡まった指に宿るよ
【只是這樣就能寄於纏繞的手中】

きみに出會うため生まれてきただとか
【為了與你相遇而出生】
きみを守るためこの身を捧ぐとか
【為了守護你而獻身】
そんなことは言えないけれどそれでも今
【雖然這些都說不出口但是至今仍】
きみを想うたびその手に觸れるたび
【每次想念你碰觸你雙手的時候】
探してたものがぼくにもあったこと
【會發現我也曾有要尋找之物】
愛してるのコトバの意味を少しずつ知る
【漸漸、點點懂得愛的話語的意思】
愛してるのコトバの意味を少しずつ知る
【漸漸、點點懂得愛的話語的意思】
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