もう一度
あふれだすこの淚は悲しみなのですか
傷ついた心はただ絕望でしょうか
あなたがいない世界で目を覺ましたけれど
私は何も變わらず息をしていたわ
人はなぜ一度だけしか生きられないものですか
もう一度抱いて強い腕で
答えなどないのなら
もう一度泣いて私のために
終わりなんてないのなら
最後に見せた笑顏がとても優しかった
忘れられなくて今日も坂道を上った
こんなにも激しい痛み
でも願いはありふれたこと
私たち誰も獨りじゃない
いつだってそばにいる
伸ばしたこの手はふるえる手は
抱きしめ合うためにある
泣きながらまた人は生きようとして生きる
もう一度抱いて強い腕で
答えなどないのなら
もう一度泣いて私のために
終わりなんてないのなら
もう一度泣いて私のために
もう一度だけ呼んで私だけを