いつもは尖ってた父の言葉が,
今日は暖かく感じました,
優しさも笑顏も夢の語り方も,
知らなくて全部君を真似たよ,
もう少しだけでいいあと少しだけでいい,
もう少しだけでいいから,
もう少しだけでいいあと少しだけでいい,
もう少しだけくっついていようか,
僕らタイムフライヤー時を駆け上がるクライマー,
時のかくれんぼはぐれっこはもういやなんだ,
嬉しくて泣くのは悲しくて笑うのは,
君の心が君を追い越したんだよ,
あぁこのまま僕たちの聲が,
世界の端っこまで消えることなく,
屆いたりしたらいいのにな,
そしたらねぇ二人で,
どんな言葉を放とう,
消えることない約束を,
二人で「せーの」で言おう,
music,
あぁ?願ったらなにがしかが葉う?
その言葉の眼を,
もう見れなくなったのは,
一體いつからだろうか,
なにゆえだろうか,
あぁ雨の止むまさにその切れ間と,
虹の出発點終點と,
この命果てる場所に何かがあるって,
いつも言い張っていた,
music,
やっと眼を覚ましたかい,
それなのになぜ眼も合わせやしないんだい?
「遅いよ」と怒る君,
これでもやれるだけ飛ばしてきたんだよ,
心が身體を追い越してきたんだよ,
君の髪や瞳だけで胸が痛いよ,
同じ時を吸いこんで離したくないよ,
遙か昔から知るその聲に,
生まれてはじめて何を言えばいい?
君の前前前世から僕は君を探しはじめたよ,
そのぶきっちょな笑い方をめがけてやってきたんだよ,
君が全然全部なくなってチリヂリになったって,
もう迷わないまた1から探しはじめるさ,
むしろ0からまた宇宙をはじめてみようか。