アツイナミダ
夕陽の中に埋もれたビルの谷間人の波に呑まれそうで
ふとあなたを想った
“一人でも大丈夫”とそう答えて電話を切った強がりが
街の音に消されていくよ
もしも今もあなたが待っているなら
素直になれる氣がしている
あの日あの時感じてた優しさを今胸の中に
あざやかによみがえらせ熱い淚を抱きしめよう
時が歌う子守唄月明かりに照らされても寢付けぬ夜
ふとあの子を想った
“私なら大丈夫”とそう答えて望む場所に向かって行く
そんな強さに憧れてた
もしも今もあなたに愛されているのなら
笑顏を取り戻せるだろう
あの日あの時感じてた陽だまりの中で眠りたい
新しい明日に向かうため心に耳を澄まし
ほほ濡らしながら書いた手紙を屆けようあなたの心に
Sending my love…
あの日あの時感じてた陽だまりに今見つけたい
抱きしめる熱い淚の中に流れる明日の風
la la la…