冬の式
サークル:MISTY RAIN
編曲:ながもん
作詞:Bneko(Cat Walk)
歌:レジ
原曲:妖々跋扈
雪のように落ちてゆくひらひらと花吹雪
遠い冬の季節呼び起こした
あの日からもうずっとずっと瞳に降り積もる
陽だまりみたいな貴女の笑顔
孤獨の寒さにひとり震えた
小さな仔貓の夜
鳴き聲さえ涙さえも雪に埋もれてく
壊れそうなものばかり集めた
硝子のビー玉橙のビードロ
求めて奪われて失くすのなら
手を伸ばす事がもう怖くなった
吐息まで凍りつく一面の冬景色
春の欠片全て埋め盡くした
孤獨の寒さにひとり強がる
小さな仔貓のように
凍えた手じゃ差し出された腕も摑めない
壊れそうなものだけ遠ざけた
繋いだ指先溫もりだとか
求めて信じて失くすのだから
そんなのいならいと噓をついた
孤獨の寒さにひとり震えた
小さな仔貓のように
いつかに見た春の夢も雪に埋もれてく
零れて砕けそうなこの涙
貴女は強く強く抱き寄せた
求めて奪われて失くすけれど
何度でも探せるそう二人なら
また遠い時が過ぎて
季節が変わっても忘れないよ
春の先見つけたもの
貴女のすぐそばで笑えること