妙に暑い夜です
今日も寢れない夜が
寢ても覚めない夜が
僕を昨日に閉じ込めるんだ
今日と昨日の間の
少し寂しいところ
少し優しいところ
僕はそこに行きたい
君が何度も現れて「サヨナラ」と泣くんです
噓になってしまえばいい
君が零した涙とサヨナラが
恥ずかしくて泣けちゃうな
すべて忘れて戻りたいのどうか
妙に癢い夜です
灰に刺された痕を
掻き毟りながら問う
「僕はまだ生きてますか」
誰かにしがみ付いても
キミは一人なんだから
無理に二人にならなくていいよ
明日に行かなくたっていい
お伽話のようにめでたく終われない結末の
続きを書くこの腕はもう汚れてしまったんだ
噓になってしまえばいい
君が零した涙とサヨナラが
恥ずかしくて泣けちゃうな
すべて忘れて戻りたいのどうか
どうか噓になってしまえばいい
僕の止まった心臓の音さえも
またねきっとここで會おう
その時までおやすみ
妙に熱い夜です
空も飛べる夜です
僕の體が消えた
さてとどこへ行こうか
這格外暑熱的夜晚
今天亦是無眠夜
即便得以入眠亦無法醒來的夜晚
將我囚禁於昨日之中
在今天與昨天之間
那略帶寂寞的地方
那略帶溫柔的地方
我想要往那處而行
你多番出現於我眼前泣訴著「再見」
若然一切都化作謊言就好了
你灑落的淚水與一聲再見
令人害羞得不禁落淚呢
想要忘記一切回到過去拜託了
這格外癢酥的夜晚
一邊撓著被灰塵刺下的傷痕
一邊問道
「我還活著嗎」
即便緊緊依戀某人不捨
你終究亦是獨自一人呢
所以不必勉強倆人一起亦無妨啊
不步往明天亦無妨
有如童話般可喜可賀永無終結的結局
去譜寫後續的這雙手已經污穢不堪
若然一切都化作謊言就好了
你灑落的淚水與一聲再見
令人害羞得不禁落淚呢
想要忘記一切回到過去拜託了
若然一切都化作謊言就好了
就連我不再鼓動的心跳聲亦然
再見了一定會在此重聚的吧
直到那時為止,晚安吧
這格外炎熱的夜晚
這連天空亦能飛渡的夜晚
我的身體消失了
那接下來我該往何處而行呢