飽き飽きしたアスファルトのヒビ
今日もしがみ付いたまま
灰色の空見上げて
夢を語り明かした
冷たい風にも雨にも負けず
踏まれても立ち上がって
ひたむきなその瞳は
どんな明日を映すの
白い綿毛が舞い
嗚呼風に乗る
どこへと向かって行こうと
今一瞬を生きたい
ダンデライオン咲く道
泣き笑いの毎日を
まだこれからまだやれるさ
歯を食いしばってゆけ
どんなにもがいても悩んでも
陽はまた昇るのだろう
空の雲のように答えのない日々
風に揺られてる
未來の景色と
草臥(くたび)れた絵を
擦り合わせては丸め
生き急いでる僕の背を
そっと撫でておくれ
広いこの世界で
嗚呼どこに咲く
選べないはずはないだろうと
まだ抗い続ける
ダンデライオン眩しい
太陽に憧れるのさ
その優しさ見えぬ絆
殘像でも愛おしい
こんなに抱いても願っても
葉わない時もあるけど
胸に飼うライオン勇敢な心
剛(つよ)く向かってく
強い黃砂が僕ら拒んで
引き離そうとも
たかが一歩されど
この奇跡に賭けたい
折れそうなら手を取るから
(孤獨な夜は肩寄せ枯れない夢を形にしよう)
(さあ僕ら)
何度だってここで根を張ろう
ダンデライオン咲く道
泣き笑いの毎日を
まだこれからまだやれるさ
歯を食いしばってゆけ
どんなにもがいても悩んでも
陽はまた昇るのだろう
空の雲のように答えのない日々
モノクロの街を彩る感情
咲き誇る日まで
風に揺られてる