小さな掌

體は僕のの心のことを僕よりわかってくれてる
【身體比我自己還要了解內心】
緊張すれば掌に汗が滲む
【因為只要一緊張手掌就會滲出汗水】
いつだったかなぁ奧歯を噛み
【是什麼時候呢咬著臼齒】
立ち止まらせたはずの涙に
【在應該讓人佇足不前的淚水中】
悲しみを悲しむということを教わったのは
【讓我領會了「為悲痛哀悼」這件事的是】
希望の言葉をたくさんバッグに詰め込んで旅に出た
【帶著充滿希望話語的背包啟程的旅行】
引き返す度に君は受け止めてくれた
【每當我要回頭你總是阻止我】
いつの日も言葉を選べず途方に暮れる僕
【不管何時不發一語不知如何是好的我】
言葉に頼らず抱きしめる君
【以及不靠言語緊緊擁抱的你】
君の方がずっと淋しい思いをしてきたのに
【我都認為你是真的一直比我還寂寞】

【我都認為你是真的】
しゃがみこむ背中をさすってくれる
【一直比我還寂寞】
いつもそばにある小さな掌
【裝飾得再華麗的話語也無法像那份溫暖令我安慰】
どんなに綺麗に飾られた言葉よりも
【不是在一切順利的時候】
その溫もりに助けられてきた
【而正是一切無法如意的時候】
何もかもうまくいく時ではなく
【人們才會注意到】
何もかもうまくいかぬ時にこそ
【存在是多麼地重要吧】
人は大切な存在に気付くのでしょう
【向深愛我一切的你】
どんな僕も愛してくれる君へ
【說聲謝謝謝謝你總是陪在我身邊】
ありがとういつもそばにいてくれて
【只要躺在草地上望著飄浮的白雲】

【就能讓我的心再度平靜】
草むらに橫たわって流れる雲を眺めると
【稍微地在能變得】
靜かな心を取り戻すことができた
【比往日更溫柔的地方細心領會】
少しだけ昨日よりも優しくなれる
【無法一人活下去的事實即使如此】
気がするその場所で
【隨風飄搖的】
一人では生きていけぬことかみしめてた
【奇蹟之花吸引】
それでも遙か彼方
【而讓應該捍衛的日常生活枯萎】
ゆれる奇跡の花に魅せられて
【就像很久以前年輕時不懂事】
守り抜くべき日常を枯らしてしまう
【等衝過頭後才發現青春的重要一般】
もっと昔青春を青春とも知らず
【我也一直忽略了最珍愛的人的珍貴之處】
駆け抜けてから気付いたように
【只有浮華的幻想無法存活】
大切な人の大切さを見過ごしてく
【也會玷污那片約定的天空】

【因為早已在那樣清澈美麗的天空下
美しい想いだけじゃ生きられず
【向那湛藍許下「絕對」的誓約了】
約束の空も汚してしまえた
【仍緊握住有些許裂痕的理想】
あんなに綺麗に透き通る空の下で
【 回想一路走來的日子】
その青に「必ず…」と誓ったのに
【但一味回首過去明天可會感到傷心】
ひび割れた理想を手離せぬまま
【所以人只有一路前進】
生きてきた日々を思い返すけど
【這也是為了眼前那位該愛的人】
後ろばかり見てたら明日が哀しむから
【為我平撫雙眼看不見的傷口】
人は前に進むしかないんだよ
【那對溫暖的掌心】
目の前にいる愛すべき人のためにも
【比全世界給自己的掌聲喝彩】

【還更珍貴地永遠待在我身邊】
目に見えぬ傷跡をさすってくれる
【即使對忙碌度過的日子感到迷惘】
優しい掌があるということ
【對關懷體諒覺得沒什麼】
世界中に拍手をもらうことよりずっと
【也不會等到再次失去時才恍然大悟】
大切なものがそばにあった
【為你撰寫一首】

【「感謝」的詩篇謝謝你深愛如此的我】
忙しく暮らす日々に迷い込み
【只有言語肯定還不夠彌補】
思いやりが無意味に思えても
【雖然只有言語但還是謝謝你】
二度となくしてから気付くことのないように
【結束】
こんな僕を愛してくれる君に
「ありがとう」の詩をつくりました

言葉じゃ足りないきっと追いつけないよ
言葉じゃ足りないけど、ありがとう。


おわり