復讐の銃口
ひび割れた壁にもたれて
倚靠在碎裂的牆壁上
暗闇の中で彼を
在黑暗中等待著他
待ち伏せて獣のように
宛如埋伏的野獸一般
眼を光らせる
銳利的目光
手に握るの鉄塊
手中緊握的鐵塊
ただ殺意の為だけに
凝望著僅僅為了殺意
創られたそれを眺めて
而被創造的東西
悪魔に祈る
向惡魔祈禱
ああ私は見たい、
啊啊我想看到
銃口を突き付けられた彼が
面對槍口的他
どんなふうに
是怎樣
命乞いをしてみせるのか
求饒討命的
縛りつけられて哀れに
嘲笑被綁縛著
泣き叫ぶ彼を嘲笑う
悲哀的哭喊的他
でもそんなことで渇きは
但是只是這樣
収まりはしない
仍然無法平復我的飢渴
ああ殺意まみれの
啊啊充滿殺意的
鉛が彼を撃ち抜く様を
鉛將他擊穿的景象
想像して身體の芯が疼いてくる
只是想像身體的中心便這樣興奮
ああ最初は腳を
啊啊首先是腳
次には腕を耳を吹き飛ばし
接下來是腕打掉他的耳朵