桃色の花咲く頃に
知っている?
昔々(むかしむかし)のこと
あなたに逢(あ)ったのも
きっと必然ね
ざわめく風誘われるまま
振り返りよぎる笑顔
とまどいに染まる頬も
どうしてかな
初めてもう止まらない
戀の花が咲く頃に
時代(とき)を越えたおとぎ話(ばなし)
すれ違った真実でさえも
あなたへ繋がってゆく
これから先もずっと
紡(つむ)いでいきたいの
鮮(あざ)やかな
今…
銀色の月に映(うつ)した影
綺麗すぎるから
目がそらせないの
まっすぐすぎる言葉だから
逃げも隠(かく)れもできない
鼓動が走り伝える
気づいてほら
自覚に変わる瞬間
戀の花を咲かせましょう
続くよまだおとぎ話
あなたの事全部知るまでは
『鬼ごっこ』は終われない
春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)ずっと
一緒にいたいから
受け止めて
今…
見上げた空蒼く広がり
ゆっくり心解(ほど)いて
憧(あこ)がれた自由な背中
追いかけてく信じて
そうどこまでも
戀の花が咲く頃に
時代(とき)を越えたおとぎ話(ばなし)
すれ違った真実でさえも
あなたへ繋がってゆく
これから先もずっと
紡(つむ)いでいきたいの
鮮(あざ)やかな
今…