君に捧ぐファンタジア

幻想の果てに見た
擁抱著在幻想盡頭
狂喜を抱いて
看見的狂喜
モノクロの孤獨に夜を重ね
於灰色孤獨中度過無數夜晚
背中にはゼンマイが
背脊上的發條
寂び付いたまま
始終鏽跡斑斑無法扭動
逝きついた終焉に
於消逝而去的終結中
真実の唄旋律が聴こえる
我聽到了真實之歌的旋律
真紅の雨を呼び
呼喚鮮紅的風雨
染まる世界を越えて
跨越這染紅的世界
刃の先交叉する
刀尖彼此交錯
千里の瞳から
拭去那遠方的眼眸中
零れる涙を拭いて
零落的淚珠
今君に伝えたい
想在此刻傳達給你
燃ゆる鼓動を
我燃燒的悸動

魂に宿った竜の紋章
寄宿魂魄中的龍之徽章
壺毒の美酒に宵い
孤獨的美酒醇香
天空を仰ぐ
我仰望天空
幾千の誘爆が
數千次的引爆
身を焦がしてく
讓我遍體鱗傷
辿り著くカタストロフ
追尋而至的災難
始まりの唄扉は啓かれた
開始的歌謠門扉被開啟了
煉獄の鎖を千切り
切斷煉獄的鎖鏈
未來を摑め
將未來握在手中
胸に誓った約束を
為那銘刻心中的誓言
七色の矢を解き放ち
釋放出七色的箭
命を賭して
賭上這份性命
今君に捧げたい愛の鼓動を
想在此刻為你獻上那愛之悸動

君の笑顔取り戻すよ
讓我奪回你的笑容吧
流れる涙拭ってあげる
讓我為你拭去流淌的淚水
震える手をそっと包んで
將顫抖的手靜靜包入手心
君を守ろう
我會守護你
死を分かち合うそのときまで
直到我們共同迎來死亡之時
有限と無限の狹間で
將我在有限與無限的縫隙間
僕は見つけた
尋找到的
希望の種を育てよう
希望的種子培育起來吧
そして咲き誇った花を
然後將那怒放的花朵
君に捧げよう
獻給你吧
もう二度と離さない
將這再也不會分離的
この溫もりを
溫暖