Feed Back(ver.2010)
西へ行く道の彼方に沈む太陽ぬけがら一つ殘して次の空へ
窓辺に映るは荒涼と期待の風景たてがみなびかせたライオンの眼差し
出會った人愛すべき運命とその全てがガソリンとエンジンさ
振り返ればそこに広がる絵の様な色褪せない日々だ
ざわめく街を背に飲み幹したアイスコーヒー
飛び交うノイズの中響いた靜寂
時に傷跡は風に吹かれ疼きだすんだ喜び悲しみ僕なら欲のカタマリ
愛して欲しい抱きしめて欲しい
忘れないで欲しい忘れ去って欲しい
青い季節は過ぎ去ったはずだろうって笑う悪戯な夜の風
あの夏の光胸焦がすメロディー
香る雨上がりはしゃいだ子供の群れ
すれ違う老人に舞い降りた幻影に
消えて行く街燈に群がる夢を見てた
答えが無いってそれが答えだって気付いてたんだおどけたフリをして
やがては僕ら形じゃなくなって心に居場所を求めて行く
夢見てた永遠に5分後の運命に今という瞬間につながる未來を見てた
真夜中のダンスミュージック音のかけら達
鳴り響くフィードバックに消え去る孤獨を感じた
あの夏の光胸焦がすメロディー
走り去るフリーウェイの彼方に聴こえた夜明けの音
鳴り止まぬフィードバックの様