思い出していたのはまた家族の事
回想起的依然是關於家人的事情
文乃はお姉ちゃんだから
因為文乃是姐姐
皆の事よろしくね
所以要好好照顧大家喲
「よろしくね、お姉ちゃん」
“請多多指教喔,大姐姐”
「っは!うん!」
“......嗯!!!”
赤煉瓦の壁小さな家の中で
在有紅磚瓦牆的小小家中
ひそひそ話そう秘密の作戦みたいに
細細耳語像是說著秘密作戰計劃一樣
連れて來られた三人の真っ赤な目には
被帶來的三個孩子鮮紅的眼睛中
大人に隠してた過去がある
有著隱瞞大人們的不為人知的過去
怯えた顔で僕は化け物だから
膽怯的面孔說著因為我是怪物啊
「僕は化け物だから」
“ 因為,我是怪物啊”
私は告げるそんなことはないよって
我這樣告訴他們才沒有那回事呢
「そんなことないよ、ほら!」 “
才沒這種事情呢,你想呀”
真っ赤な色は主人公の色だから
因為鮮紅是主角的顏色
「真っ赤な色はね、主人公の色だからね?」
“鮮紅這種顏色呀,是主人公的顏色對吧?”
怯えていなくても良いんだよ
所以不用害怕也是可以的喲
「怯えていなくてもいいんだよ」
“不用害怕沒有關係的哦”
面白い事悩んでは
煩惱著該講什麼有趣的故事
今日もお姉ちゃんぶって
今天也在努力地扮演者姐姐這個角色
ほら見ていて赤いマフラー巻き付けた
嘿你們快看我圍上了赤色的鮮紅圍巾
秘密組織みたい
就像秘密組織一樣呢
茜色染めて始めよう
茜色就這樣開始浸染吧
小さなヒーローをフリだけど
雖然只是微不足道的”英雄扮演”的遊戲
少しでもまた笑えたらって
但哪怕一點點也好能讓你們再度展露笑顏的話
今日も家族でいよう
今天也繼續當一家人吧
幸せを願おう先にある未來が
許下有關於幸福的願望吧哪怕
どれだけ悲しくても
之後的未來會變得何等悲傷
この事は秘密だよ
這件事情是秘密喔
楽しくて陽が沈んだ
歡笑著迎接日落西沉
「おばさんたちに秘密なのわ?」
“這件事情對叔叔阿姨他們也保密嗎?”
「秘密だよ喋たら…」
“是我們之間的秘密喲誰敢講出去的話…”
「へえ…コラ! ~」
“誒…餵!”
「ハハハハハ…逃げろ!」
“哈哈哈哈哈…快逃呀!”
春風巡り大人になった世界は
春風徐來長大後的世界
理不盡に曲がる誰かの陰謀みたいに
扭曲而不講道理就像是誰的陰謀一樣
膨らんで消えた愛する人の涙は
膨脹消失心愛之人的淚水
誰も気付けなくて黒くなる
沒有任何人覺察逐漸變得漆黑
狂い出してた
等到發覺到
気付いたらもう
一切都失常錯亂了卻已經
誰にも言えなくて
不能夠告訴任何人
嫌だ嫌だよ
不要不要啊
壊れるのは
要崩壞什麼的
幸せの終わる世界が來る
幸福走到終結的世界將要到來
「アヨね」 “
文乃姐”
茜色お願い
茜色拜託了
これ以上誰かの未來を壊さないで
就此為止不要再破壞任何一個人的未來了
泣きながらまた考える
流著眼淚思考著
笑顔に隠したまま
隱藏了自己的笑容
赤目色それが私なら
赤目色的眼眸如果我也有的話
誰かの未來を救えるかな
是否就能夠拯救某個人的未來呢
不器用で情けない
這是笨拙而又可悲的
一人ぼっちの作戦だ
獨自一人的作戰
「蕾ちゃん、修哉ちゃん、幸ちゃん、ありがとう」
“小蕾,小修哉,小幸助,謝謝你們”
「お父さん、お母さん、ありがとう」
“爸爸,媽媽,謝謝你們”
「伸太郎、ごめんね」
“伸太郎,對不起呀”
「大好き」
“伸太郎…最喜歡你了”
私が消えたあの日の秘密組織は
我消失的那一天那個秘密組織
ちゃんと笑って暮らせているのかな
有好好地笑著生活下去嗎
きっと私は怒られちゃうなぁ
我想大家一定有生我的氣吧
だけどちゃんとお姉ちゃんになれたかな
但是我有好好地當姐姐吧
思い出してみよう
試著回想看看吧
あの好きだった言葉
曾經喜歡的那句話
幸せってなんだか不思議
“幸福”這個詞是多麼的不可思議
明日の事好きになれる
就連明天也能夠喜歡上呢
「みんな、大好き」
“最喜歡大家了”