風と散り、空に舞い
風の彼方 愛を知り 愛だけで自由に羽ばたく
二人でいつか…
惹かれるほど 不器用になっていく
優しさで動きだせずに
きっとお互い わかりはじめていること
今はまだ のみこんだまま
満ちる想い 時の狭間で どうかその手を取って
たった一人 めぐり逢えた奇跡
ありのままに愛を知り 愛だけで自由に羽ばたく
二人でならば
夜を越えて信じたい世界へ 必ず辿り着けるから
切り取られた 世界の中でずっと
待つだけの夢じゃないこと
きっとその瞳(め)は もう決めているのでしょう?
振り向かず 怖れずに、さあ
渡す想い 旅立つ空に 重なる線を描く
未来はまだ 何も奪っていない
明日(あす)を選び探して 咲かせた華を慈しむ
二人になって
夜の先にあるはずの青さへ その眩しさへ飛び立てる
風の彼方、空と舞い 散る朝も、君よどこまでも
二人のままで
夜を越えて信じたい世界へ 必ず辿り着けるから