カルーセル
サヨナラ告げた切ない夜を
繰り返そう 何千回でも
果てない夜 空に赤
数えきれないほど並べて
ずっと いがみ合って
奪い合って
競い合っては
ひたすらじゃれ合ってた
手のなる方へ
流されながら
君は気づいてる?
二人過ごした日々が
ウソにまみれいた
サヨナラ
いつか告げた君は
目の前にもういないだろう
ハナレバナレでも
追いかけた
その背中遠すぎて
生ぬるい涙が
頬をつたったんだ
あふれそうになった言葉
消え去らないように並べて
じっと寂しくない
ように振る舞っても
本当は傷ついてた
人の波に流されながら
君は知っていたの?
あの日描いた地図も
ウソにまみれたのを
二人が奪った夜の街を
思い出してもつらいだろう
君が消えて 僕は一人
残されてどこへ行こう?
同じような軌道を
たどりながら
きっと僕らすれ違ってた
時の魔法に
汚されながら
ずっと いがみ合って
奪い合って
競い合ってた
二人は
深いループの中 巡っていて
サヨナラ
いつか告げた君は
目の前にもうないなけど
ハナレバナレでも構わない
追いかけよう
躊躇いも涙も拭わずに
手を伸ばせるはずだろう
何もなかった振りをして
繰り返そう 何千回でも
思いがけないキセキが
待ってるのなら