Reverberation
君(きみ)を連(つ)れ出(だ)した運命(うんめい)に
引(ひ)き寄(よ)せられる記憶(きおく)
絡(がら)み付(つ)く嘆(なげ)きを
振(ぶ)り解(ほど)いて 呼(よ)び覚(さ)まして
澄(す)み渡(わた)る夜空(よぞら) 輝(かがや)く
あの月(つき)のように いつまでも
欠(か)けても満(み)ちてゆく
強(つよ)さになる 譲(ゆず)れない想(おも)い
残響(ざんきょう)の声(こえ)に導(みちび)かれて
高鳴(たかな)りに真(ま)っすぐ
始(はじ)まる世界(せかい)へと
君(きみ)と終(お)わらない未来(みらい)を
この胸(むね)に刻(きざ)むように
愛(あい)を信(しん)じて 祈(いの)りを奏(かな)でて
遥(はる)かなる未知(みち)へと
迷(まよ)わずに会(あ)いに行(い)くよ
守(まも)るべきは その微笑(ほほえ)み
永遠(えいえん)に
泣(な)き出(だ)した空(そら)の雫(しずく)に
映(うつ)る温(ぬく)もりのシルエット
流(なが)されないように
心(こころ)で言葉(ことば)にした
知(し)ってしまった光(ひかり)には
同(おな)じだけの闇(やみ)が潜(ひそ)む
戸惑(とまど)い隠(かく)して
その先(さき)へと この手(て)のばせば
一秒(いちびょう)を駆(か)け上(あ)がってくように
紡(つむ)がれてくシンパシ
明日(あした)に続(つづ)くでしょう
いつかの未来(みらい)など脱(ぬ)ぎ捨(す)てて
ここに在(あ)る願(ねが)いへと
触(ふ)れた痛(いた)みは 愛しさ 描いて
壊(こわ)しては築(きず)いてく
生(う)まれゆく新(あら)たな夢(ゆめ)
叶(かな)えたいと 抱(だ)きしめたら
離(はな)さない
君(きみ)とキセキ 巡(めぐ)り会(あ)うため
全(すべ)ては今(いま) 動(うご)き始(はじ)めた…
残響(ざんきょう)の声(こえ)と その彼方(かなた)へ
止(と)まらないで一緒(いっしょ)に
始(はじ)まりの世界(せかい)を
君(きみ)と終(お)わらない未来(みらい)を
この胸(むね)に刻(きざ)むように
愛(あい)を信(しん)じて 祈(いの)りを奏(かな)でて
遥(はる)かなる未知(みち)へと
迷(まよ)わずに会(あ)いに行(い)くよ
守(まも)るべきは その微笑み
永遠(えいえん)にずっと
君(きみ)がいる未来(みらい)へと
触(ふ)れた痛(いた)みは
愛(あい)しさ 描(か)いて
壊(こわ)しては築(きず)いてく
生(う)まれゆく新(あら)たな夢(ゆめ)
叶(かな)えたいと 抱(だ)きしめたら
離(はな)さない
~終わり~