月光食堂- 古川本舗、ane_madder
君が觸れた白と銀の爪先|你觸碰過的那白色和銀色的指尖
また揺れた|仍然動搖著
離してくれないか|能夠放開我嗎
右手にスープを|右手端著湯
左に星の屑|左手握著星星碎片
愚かに緩んだ頬に|呆呆的柔和的臉頰
紅をさした|染上了紅暈
~♬♬♬~
はぐれた気持ちとこの體は|失散了的情感和身體
【またここで待ち合わせてさ|依舊在這裡等待著】
移ろう季節を一人眺め|一個人眺望季節變換
【ただ待てばいいんだ|就這樣等待著就夠了】
お前の夜がやがて終わると|屬於你的夜晚馬上就要結束
【新しい朝を迎える|迎接新的清晨吧】
その次ここに座る誰かと|直到與下一個坐在這裡的那個人
【また出會える日まで|再次相遇的那天】
~♬♬♬~
君が觸れた白と銀の爪先|你觸碰過的那白色和銀色的指尖
もう枯れたんだ|已經枯萎了啊
離してくれないか|能夠放開我嗎
月もまだ白くさやか光|月也尚是皎皎清光
【さじに移る淡い影|勺子上淡淡移影】
緩やかにさめた夜に一人|徐徐冷夜獨自一人
【さびしく笑えれば|寂寞一笑】
隣に座る明日と踴ろう|與鄰座的明日共舞
【めまいとステップでワルツを|合著拍子跳起令人暈眩的華爾滋】
移ろう季節と同じ夜は|夜晚如同那變換的季節
【はがれ落ちてゆく|斑剝凋落而去】
~ ♬♬♬~
君がつけた白い爪の一筋|你擁有的那白皙雙手的一指
なぞれば消えた|稍作描繪便將消失
染み込むように消えた|猶若銘刻於心一般消失
おわり