夏・コイ

丸く見開いた目と決して
睜大圓圓的雙眼
沈まない太陽
看永不落山的太陽
僕の行く先を想像してみる
想像著我們未來的路是怎樣的
遠のく雨の憂いをもう
雨的憂愁漸行漸遠
薫る夏の匂いに
把它寄託給夏日的幽香
託して僕は夏に包まれてく
夏日的氣息將我們包圍
朝もやを駆け抜けて來た道は
清晨穿過薄霧而來的路向著遠方綿延
遠く遙か続くそれは
就像是那片遙遠的大海一樣
海の様に何もかもを飲み込む
能夠吞噬一切
目もくらむ程の太陽は僕らを
耀眼奪目的太陽
容赦なく照らし続け
毫不留情的照耀著我們
やがて褐色の肌になる
漸漸地把我們的皮膚曬成褐色
觸れる指を解くのは
放開那十指相扣的手
まだ早いみたい
還為時過早
ぎこちなさの殘る
只能笨拙的
會話をしたりして
聊些語無倫次的話題
ふいに気付き夕日を
突然意識到了
見て君は何を思う
看著夕陽的你在想什麼
波のざわめき
嘈雜的波浪聲
風のささやき
呢喃的微風聲
火照った頬に染み込む
暖色的夕陽照在臉頰
丸く見開いた目と決して
睜大圓圓的雙眼
沈まない太陽
看永不落山的太陽
僕の行く先を想像してみる
想像著我們未來的路是怎樣的
遠のく雨の憂いをもう薫る
雨的憂愁漸行漸遠
夏の匂いに
把它寄託給夏日的幽香
託して僕は夏に包まれてく
夏日的氣息將我們包圍
長く伸びるその影に
在漸漸拉長的影子裡
靜かにキスして
靜靜地親吻
やがて次第に訪れる
等待著那不久
だろう満天の星空を待つ
將會到來的滿天星空
夕凪は時として胸を打つ
傍晚的海邊風平浪靜時而輕觸心弦
鼓動や微かな呼吸でさえ
怦然的心跳聲和微弱的呼吸聲
この耳に屆かせる
都能夠聽得到
簡単な言葉にだって
即使是簡單的話語
躊躇いながらの聲
也會在說出口時躊躇
確信に迫る
想迫切的說出明確的想法
言葉とは觸れないし
卻說不出口
もどかしさに押し
令人焦急的
黙って僕は何を思う
沉默不語的我在思考著什麼
過ぎたあの夏
過去的那個夏天
これからの夏
未來的某個夏天
二人を照らす月明かり
明亮的月光照在我們身上
いったい僕らの未來は
遙想我們未來的路
どんくらいのスパンでもって
會有怎樣的跨距
絡んでんだ?なんて
會是天長地久嗎？
想像してみる
我在憧憬著
この夏に生まれる戀が
希望今夏開始的戀情
永遠の時間となって
能夠成為永恆
二人の內に色を
能給兩個人彼此的內心
添えれたらいい
添上顏色
少し冷たい水をすくいました
捧起一捧有些冰涼的清水
淚に似た味に気付く僕は
感到了與淚水相似的味道
蘇る記憶にだって
這份終於甦醒的記憶
何の抵抗も抱かない
在這一刻讓我無力抵抗
季節は廻る
季節的每每輪迴
季節は廻る
季節的次次流轉
同じ砂の上
降落在同一片沙灘
軽く流しちゃった聲も
希望輕輕流淌的聲音
いつだって聞いていたいよ
能在此凝結
素直な想いが脳裏をよぎる
坦誠的思念在腦海中閃過
ありふれる戀の原形も
這份平常的愛情
形を変えてくように
是否能夠煥然一新
二人の戀は夏に包まれてく
兩個人的戀情被夏天的氣息包圍
小さな戀よ
這小小的戀情啊
いつしか花になれ
總有一天會開出花朵