行き場のない想い
無處寄託的思念
虛ろな空の月
朦朧空中月
あの時見た景色も確か
既如往日所見
こんな冬枯れの日だった
亦是慘淡一片
小さな記憶たぐり寄せた
模糊記憶湧現
季節外れの向日葵
格格不入的向日葵
忘れたいのに忘れられない
想要忘記無法忘記
微かなあなたの香り
你的幽幽香氣
欠けた心の隙間から覗く
透過破碎的心
孤獨の色に
請不要沾染
どうか染まらないで
孤獨之色
散った花びら落ちた雫
散花如細雨
この両手で抱き締めるから
緊握於手心
無くした日々が
消逝時日
愛しさになる
惹人憐愛
確かなものは
確信事物
一つもないけど
空無一物
この気持ちさえ
哪怕這份感情
色褪せてしまっても
褪去色彩
またあなたを想うよ
依舊思念著你
絡まった糸
交纏絲線
解きたかった
層層解開
夢の続き
夢境盡頭
もう一度會いたい
祈望再會
寒空の下か細い聲で呟く
寒空之下低聲細語
愛しいその名前を
摯愛之名
朧の月は揺れて
朧月搖曳
目に見えないものに
不可視之物
怯えて生きてきた
空生恐懼
誰かのことを信じてみる
試著去相信誰
そんな勇気すらもなくて
連這種勇氣都已喪失
鍵を託した數奇な運命
託付於匙坎坷命運
こんな最悪の幕引き
絕望終末
忘れたいのに忘れたくない
想要忘記無法忘記
満ちてくあなたの薫り
你滿溢的香氣
海に沈んだ壊れた時計
崩壞時鐘沉沒入海
覚めない夢に
深眠於夢
うなされていた
糾纏其中
何を守るの?
為何而戰?
理由探し
尋找著理由
答えなんて
這份回答
もう解ってるのに
明明心知肚明
永遠なんて
所渴求的
求めないから
並非亙古不變
今夜同じ空見上げてたい
想再次仰望那片夜空
喧騒の跡
喧囂行跡
擦り抜けた溫もりに
醉心虛假溫柔
心が剝がれ落ちても
縱使心漸漸剝落
あなたの影を探して
尋覓著你的身影
次の世界で違う名前で
假如來世
生まれてきたら
以另一個名字出生
楽になるかな
會變得輕鬆嗎
全て忘れて
忘記一切
新しい二人がいて
以全新的二人活下去
でもそんなの寂しいよ
只是心生寂寞
無くした日々が
消逝時日
愛しさになる
惹人憐愛
夢の続き
夢境盡頭
もう一度會いたい
祈望再會
寒空の下か細い聲で呟く
寒空之下低聲細語
愛しいその名前を
摯愛之名
朧の月は揺れて
朧月搖曳