Rapport

がらんどうの胸に覚えた違和感さえ
就連對這空蕩盪胸膛所感到的違和感
ひとりきりでは禦しきれない
也無法靠自己一個人制御
この目も鼻も耳も、內側の僕に屆かない
這眼睛這鼻子這耳朵都無法抵達內側的我

茫漠たる灰の海で
於茫漠的愛之海中
痛みさえ忘れていたんだ
連痛苦都已忘卻
そんな僕の目の前に現れたあなたに
於這樣的我眼前出現的你

見えないものを見たんだ
看見了不可見之物
あなたと僕の間にあった溫度を
將我的脆弱稍稍寄託給
僕の弱さを少し預けていられた
存在於你與我之間的溫度
あなたの言葉が僕の鎖を解いて
你的話語解開了我的鎖鏈
空が白んでいくような
我已知曉這手中的
この手の中の光が、心だと知ったんだ
如同天空逐漸破曉般的光正是心

誰かを傷つけてしまう悪夢で
傷害了誰的噩夢
淺い呼吸を繰り返して
反复著淺淺的呼吸
その矢印の向きを、この胸の奧に集めて
將這箭頭的指向都匯集於這胸膛深處

安寧の孤獨の中で
在安寧的孤獨之中
靜かな終わりを願って
祈願著寂靜的終結
少しずつ冷えていく何かが寂しかった
逐漸消失的某物讓人感到十分寂寥

それでも構わなかった
但即使如此也沒有關係
誰かを愛して、愛されたいと望むこと
期望著想要愛誰並被愛這件事
同じ數だけ痛みがあるということ
存在著與之同等的痛苦這件事
そうして鎖した僕の胸の奧まで
就這樣把我緊閉的胸膛直到最深處
あなたで満ちてしまったんだ
都用你來填滿
壁が崩れて橋が架かって、僕は
壁壘崩塌橋樑架起而我祈願
あなたがくれた呼吸で
想要用你給予的呼吸
優しい刃で
用溫柔的刀刃
見えた形の無いものを
將無形之物
この手の中の光を、護りたいと願った
將這手掌中的光保護