トゥルワの風
風中游玩野花爭艷緋紅花瓣飛舞空中
風に遊ばれ野に咲き誇る真紅の花弁が紫空を舞う
晨光普照初醒的我們一同進入沉沉夢鄉
朝日が僕らを照らすそれまで眠りましょう
晚霞升起宛如火焰想去哪裡呢
炎に焼かれ天へと昇る貴方の想いは何処へ行くの
夕陽侵染漫漫土地直至痛哭流涕
夕日が大地を染めるそれまで泣きましょう
遠山的對面是小小的村莊
遠い山の向こうには小さな村があり
村莊的對面是藍色的大海
その村の向こうには青い海がある
海平面與天空接連一色
水平線の向こうには空が続いている
天空的另一側是什麼呢
あの空の向こうには何があるのだろう
凜冬將至冰凍呼吸開始思慕往日鮮活的鮮花
星光漫天一同唱起歌謠
息も凍てつく冬が訪れ鮮やかな花が戀しくなる
躺在地面歸於塵土身體化為新芽露出新綠
夜空が星に溢れるそれまで謡(うた)いましょう
生命重生一同期許
大地に伏して土へと帰る屍(かばね)は芽吹き色を遺すの
從母親那裡聽到走過的田間小路
命が再び目覚めるそれまでまちましょう
閒談過的地方一定還在哪裡吧
並んで歩む畦道(あぜみち)で母から聞いた
奇異的世界一定還在哪裡吧
おとぎ話の國はきっとどこかにある
在那無人知道的地方一定在那裡
不思議な世界はきっとどこかにある
與風嬉戲在田野奔跑點綴著少女的夢
誰も知らない場所はきっとどこかにある
那麼一同祈願
讓奇異的世界開啟
風と戯れ野を駆け巡る少女が綴る夢物語
奇跡が世界を開く
それまで祈りましょう