ラムネイドブルーの憧憬
僕は何処にいるのだろう
白く消えていった
泡のように淡い
虛空の道を摑んだ
また飛んでみようか?
初めて君と出會った場所へ
折り畳んだ翼を風に乗せ手を伸ばす
ラムネを握って走り出す
滴る汗振り払って
青い青い自分信じて
君を追いかけていた
紙飛行機に描いた
透明になったあの憧憬
蒼く蒼く染めていくんだ
遠くまで屆けよ何もかも
現在は何処に向かうのだろう
次のページさえも雲のように白く
僕の未來は霞んだ
僅かな希望抱いて
初めて君と話していた町の
土瀝青を踏みしめて
今日もまた追いかける
ラムネを握って走り出す
差し込む風振り払って
青い青い空を見上げて
ひたすた未來目指した
紙飛行機に描いた
透明のままの憧憬
少し君に近づいたかな?
でも屆かないんだ
振り返る事は有り得ないのさ
少しだけ違う世界にいるのだろう
君が葉えず終えるのなら
僕は始めるよ葉うまで
バラバラになって遠ざかる
滴る汗拭いながら
青い青い空を見上げて
君に向けた想いを
紙飛行機に描いた
透明のままの憧憬
少し少し染めていくんだ
あのラムネのように
ラムネを握って走り出す
滴る汗振り払って
青く青い自分信じて
君に向けて飛ばした
紙飛行機に描いた
ラムネ色の戀文
蒼く強く伝えてくれていたらいいのにな
...いいのにな