seven years after
驅け登る坂道息をきらしてるこの角を曲がればあの部屋が見える
鄰のペンキの落書きまですべてが昔どおり
悲しい思い出が止まらない夜は
出逢ったことさえうらんでみたりした
心がだんだんスピード上げて眩しく開いた
時間の風が戀のキズを白く染めて甘く優しく變える
あの時ひとり空へ投げた銀のリングいま星になって消えた
擦りきれた帽子を深くかぶったら二人でいたころの子供じみた顏
やきもちやせっぽちのわがままいつでも怒らせたね
今戀をしてるし幸せだけれどあんなに傷つけ合う戀はもうできない
強氣な笑顏が好きだった今頃氣づいた
失くした時間は決して二度と戻らないのだからいちばん光る
こんなに遠く離れた今もすごい日々は胸で輝くの熱く
時間の風が戀のキズを白く染めて甘く優しく變える
あなたに逢えてよかった今はそう思うの
この青い空の下で
抱きしめたいあの日の全部を強く