Kikuchiyo to Mohshimasu
菊千代と申します
“在下菊千代”
白いうなじに揺れていた
搖晃著白皙後頸
ナイトクラブの青い火を
懷抱夜會之火
抱いて踴ればやさしい肩が
那舞動的香肩
なぜか悲しく
為何悲傷
なぜか悲しく
為何悲傷
震えてた
隨之微顫
震えてた
隨之微顫
このままでいつまでも
長此以往
二人過ごした赤坂の
二人同遊的赤坂
君とホテルの戀いの夜
與你纏綿的旅館之夜
燃えたあなたのいとしい頬が
你那燃起愛意的臉頰
いつかさびしく
不知不覺間浮現的寂寞之色
いつかさびしく
寂寞之色
揺れていた
輕輕搖曳
揺れていた
輕輕搖曳
菊千代と申します
“在下菊千代”
みんな忘れてお仕事
被世人忘卻的工作
たった一夜で消えた人
僅存一夜的人兒呀
甘くせつない移り香だけど
那難以忘懷的暗香浮動
そっと殘して
僅存餘溫
そっと殘して
僅存餘溫
霧の中
霧氣氤氳
霧の中
霧氣氤氳
菊千代と申します
“在下菊千代”