嗚呼くらくら無常感自問自答も大概に置いて
最低な気分さ曖昧になっちゃって
また飲み幹す50錠醫師の指導用法ご自由に
哀しけりゃいい忘れられないし
自己陶酔よがっちゃってなんとなく寂しく
意味もなく寄り添い合ってでも何か足りなくなって
飢えて泣いた春も一人慰んだ日も自分ですり減らすの
さらば
劣等感で萎んだ日に一石投じたくなって
「身も心もお大事に」と吐ける神経を呪った
エンドロールも飛ばしたくて俯瞰の振りした僕らは
二度と會わない人たちへと笑って手を振ったんだ
もう見失った空虛想像の住人へ
もうぐらぐらの日々で死に至る時間を數えている
低迷もう終いだ壊れてしまっちゃって
檻の中の気分さいつもより多めに毒を食んで
辛くてもいい早く眠りたくて
ゆらゆら徬徨って朝まで逃げ切って
意味のない事をいつかぐるぐる吐き出してんだ
青臭い芝居も夜を恨む夜も自分で掻き出すのさ
さらば
全能感に揺れる意志も一層いっとう虛しくなって
平和主義者になびく人の無神経さとかを呪った
深夜五時に塞ぐ気分明るくなる窓を見
會いたくない人たちにも無償の愛を送ったんだ
もう見えないほど遠くなった日常
何度目か分からぬほどふらふら漂って
一人、笑えないくらい涙も枯れ切ってそれから
エンドロールも飛ばしたくて俯瞰の振りした僕らは
追いすがっても屆かないさ許せないや
さらば
劣等感で萎んだ日に一石投じたくなって
「身も心もお大事に」と吐ける神経を呪った
エンドロールにしがみついて客観ができない僕らは
二度と會わない人たちへと笑って手を振ったんだ
嗚呼白晝夢よりも夢の様な出來事でした
それから、見失った空虛想像の住人へ