浮世煙草
首風音(かざね)りが影った
風聲綽綽樹影卓卓
箱を背負った諸人
一個拉著箱子的人
み持すがな手記お図形浮く
手上紋的圖案浮現
曰はくものブリ歩き
浮雲下走路的樣子
秋風が増えてゆく
秋風颼颼
起因覚めお輪と浮世に
浮世覺醒輪迴
札せて。 。 。 。 。 。
紙幣漫天飄舞
--------間奏--------
--------間奏--------
せかの月に
在2月的深夜
座押さえて背箱を開く
坐下來背靠箱子
煙草(えんそう)吹かして
點燃一支煙吞雲吐霧
駕れ鵜を遙
駕著大鳥遠行
茨(いばら)の照(て)り
荊棘之照
夢をかいてみつくろう
怀揣著夢想
鵜や宿り木
棲息的樹木
背空な振ても憂る
即使高空飛翔仍然憂鬱
幾年月長年(いくとしつきながねん)
經年久月
とかく屆いたし
突然發現了
似かけた心交う
心靈相交
枯れた月に座お引いて
在枯燥的月上
鳥を不虞(ふぐ)似ん末期戻す不不倫
不虞鳥發出末世的絕望的叫聲
やしのに起因の足音(あしおと)
越來越近的腳步
ふすまを1枚2枚で目を閉じる
一隻一隻閉上眼睛
やしのに谺死屍(しし)の聲
令人顫抖的恐怖的聲音
移ろい目を開けば流れつく
睜開渾濁黯然的眼睛
--------間奏--------
------ --間奏--------
いさの締まり
力量漸弱
歩みに背箱を開く
拉著箱子繼續往前走
煙草(えんそう)吹かして
點燃一支煙吐著圈圈
おねいを歩く
艱難的走著
薊の空
抬頭看天空
色を見せて尋ね
任它變換著顏色
籠(る)言霊(ことだま)
龍訴說著靈
宿のない心を憂る
我憂心這夜晚的到來
幾年月長年
經年久月
草(そう)でを通したし
拿起手邊的草
人(り)と決た思い交う
做成我心中的樣子
萩(はぎ)の雷雨(らいう)に通津死んで
秋天的雷雨傀儡死去
やしのお股切(ぎ)ん舞い戻る
舞者淒厲的腳步歸來
遊:死ねすに/(神威がくぼ:異ガスに)起因呑まれ切れ込
死神肆意吞沒
果たしを一つ二つ耳を貸せ
把一切都藉給你
月より木庭(こば)は萩(はぎ)の橫江(よこえ)
月色照著庭院轟然一聲
思い鵜って切ん込(ぎんご)は慌しく
大鳥滿身傷痕
永久(とこしえ)に徬徨(さまよ)うに移しを終ったる
永久的結束了徬徨
機會ない目指しに
沒有機會達成目標
預け妖魔さも殘す
只留下了妖魔鬼怪
乞い願う守ろうに入去れもの回で
乞求願望守護好只此一次
いつの間にか消えるタバコ(tabacco、香煙)を吹かせ(神威がくぼ:振じて)
不知何時熄滅的煙
--------間奏--------
--------間奏-- ------
諸家繰りに起因の足音(あしおと)
各種腳步聲
歌を開ん(かいん)箱に締まりやしのにと
歌聲束縛著箱子
皆も見古子玉(ふるこたま) 見もさせと
大家都看到了古子玉的樣子都看見了
札を降り空取るそう
紙幣仍然在飄舞空空的
暇まで。 。 。 。 。
時間靜止
首風音(かざね)りが影った
風聲綽綽 樹影卓卓
箱を背負った諸人
一個拉著箱子的人
み持すがな手記お図形浮く
手上的圖案浮現
曰はくもの振り歩き
浮雲下走路的樣子
潮風(しおかぜ)が泣いてゆく
海風在哭泣
朧雨(おぼろう)も輪と月夜輪
朦朧的雨幕輪迴在漆黑的夜晚
屆けって......
如此這般