『9』
路面電車窓の外
有軌電車窗外
また夏が來る
夏日再度來臨
宇宙で一番小さな流れ星追いかけて
追尋著宇宙裡最小的流星
私、ピンと言う
我說道“乒”
君がポンと返す
你答道“乓”
ガムの味が消える
口香糖沒了味道
朝焼けと霜柱
朝霞與霜柱
靴擦れの赤い痕
腳被鞋子磨破的的紅色傷痕
歯の矯正器具だって
“就算是有牙套
笑うと可愛いよって
笑起來也很可愛哦”
そんな事何年も覚えてる私
那些事不管多少年我都記得呢
だってあの日泣かされたこと
因為啊那天被你弄哭了
ボールに書いてある
這都清楚地寫在球上
Rubber & Lover
私ピントof You
我焦點of You
流れ星跳ね返す
濺起的流星
瞬間に咲く火花
在瞬間綻放的火花
ハートが震えるの
連心都為之震撼
Rubber & Lover
君がポンと言う
你說到“乓
弾ける汗とEmotion
飛濺的汗水與Emotion
息切らす春夏秋冬で
在氣喘吁籲的春夏秋冬中
誰より強くなれ
變得比誰都更強大吧
置き忘れ気の抜けた
忘帶走了的沒了味的
炭酸ジュース
碳酸果汁
直徑4cmばかりのタマシイを弾ませて
讓直徑4cm上下的精神彈起
あたし、ピンと言う
我說到“乓”
あいつポンと返す
那傢伙答道“乓”
世界が変わった
世界發生了變化
潰されてへこんじゃって
被壓垮屈服掉了
転がらないボールだって
“哪怕是不再轉動的球
また溫めればいい
再讓它溫熱就好了”
あいつ叫んでた
那傢伙叫道
そんな事10年も覚えてるあたし
那種事我10年也都會記得
だってあの日負かされたこと
因為啊那天被打敗的事
瞼に刻んでる
烙印在我心中
Rubber & Lover
泣いて走る
哭著奔跑
身體が流體になる
身體化作流體
一番でいるために
為了成為第一
嫌われる覚悟で
抱著被討厭的覺悟
Rubber & Lover
初戀なんて
初戀什麼的
目じゃないSphere in motion
並非外表Sphere in motion
もう一歩踏み出して
再踏出一步
太陽飛び越える
越過太陽