炎路夜行
すれ違いに
擦肩而過的
是泥土的香氣
土の香り
在有火焰焚燒著的地方
天色還未亮只是在漂蕩
火の焚かれた処に
漂呀漂無所顧慮地
停下了啟程的腳步像蝴蝶那般起舞的他們
夜明けもなく漂う
孤花一株
只是一味地在承受
ヒラヒラと惑いもなく
飽食風塵的枯木
還能有幾度花開
止まり発つ蝶のよう舞う彼ら
吱啦吱啦地開始焚燒起來了
地底深處樹根在不為人知地呻吟
一輪花
又是、又是這樣呢
顯出一副無精打采的倦容
ただ受け入れ
燃燒殆盡只剩下
火花那劈裡啪啦的鳴響
塵積もった枯れ木に
天亮了
漂呀漂無所顧慮地
あと何度と咲くのか
停下了啟程的腳步像蝴蝶那般起舞的他們
チリチリと焼けはじめた
深い底根が人知れず唸る
またね、またねってほら
物憂げな顔して
燃えて盡きる音が
ほんのわずかに鳴った
夜が明ける
ヒラヒラと惑いもなく
止まり発つ蝶のよう舞う彼ら