十六夜の月君は微笑む
【十六夜的明月你微笑著】
刻はすでに満ちたりて
【已經是滿月的時候了】
言の葉はもう意味を持たずに
【言語不再含有意義】
夜は夢を浸食して
【黑夜侵蝕著夢境】
君のそばにいることが唯一の証だから
【因為存在於你身邊是我唯一的證明】
もう泣かないで月の光がこんなにも美しく
【所以不要再哭泣了月光明明是這麼美好】
たとえ傷つき倒れて闇に飲み込まれようと
【如果受傷倒下了將要被黑暗吞噬】
ただ一つ確かなもの愛を探して
【那麼只有一件確信著的事那就是去尋找愛】
とめどなくあふれてくる想いは夜空を染める
【不停歇地滿溢而出思念將夜空浸染】
君のことを護るため恐れるものはない
【為了守護你不會畏懼任何事物】
十六夜の月君は眠りに
【十六夜的明月在你入睡的時候】
天津風は戀を知る
【蒼空下吹過的風知曉了愛戀】
言の葉はもう寢息をたてて
【言語已經陷入沉睡】
とこしえの夢を運んだ
【送去了永久的夢】
君のそばにいることが唯一の証だから
【因為存在於你身邊是我唯一的證明】
そっとなでた君の顔を愛おしく月が照らして
【輕輕撫摸著你被月光映照著的可愛的容顏】
たとえそれが運命で聲が飲み込まれようと
【如果這便是命運聲音都將被吞沒】
枯れるまで呼び続ける君に屆けと
【也會持續呼喊直至聲嘶力竭地傳達給你】
やがて來る朝の光二人を照らし出すから
【終於到來朝陽的光將兩個人照亮】
靜かに胸に誓うよずっと一緒だから
【在心中靜靜起誓希望一直不會分離】
たとえ世界が崩れて悲しみにおおわれても
【如果世界崩壞即使是被悲哀籠罩】
つないだ手を離さないここにいるから
【也不會放開緊握著的手因為我就在這裡】
たとえ傷つき倒れて闇に飲み込まれようと
【如果受傷倒下了將要被黑暗吞噬】
ただ一つ確かなもの愛を探して
【那麼只有一件確信著的事那就是去尋找愛】
とめどなくあふれてくる想いは夜空を染める
【不停歇地滿溢而出思念將夜空浸染】
君のことを護るため恐れるものはない
【為了守護你不會畏懼任何事物】
終わり