なでしこ桜-和楽器バンド
在朝霞中濕潤
朝焼けの雾に渗む
遠方的聲音竊竊私語
嗫く彼方の声
夢已醒來在遠方洋溢
梦が覚め远く満ちる
漸入時光之中
时の访れ
落在手中的露水
手に落ちた露に映る
映出你的臉龐
そなたの面影
在現世癡癡苦等你何在
待てどいずこうつつに
在心的深處徘徊
心の奥で彷徨う
虛無飄渺 搖曳飄零
儚く揺れる
撫子櫻花
なでしこ桜
生於亂世的花兒啊
乱世で生まれた花よ
被染成鮮紅
红く染められ
現在、終於甦醒
今、よみがえる
遙想那一天的芳香
あの日のにほひ
盛開在黑夜的花朵
夜に开く花ビラ
無音裊裊 綿延道路上
音もなく続く道を
因為有該守護之人
守るべき者のため
在那一刻所照亮的黑暗
ひとときの闇を照らす
如同月影般
月影ぼうし
在深淵蒙上一層薄霧
深き渊に霞める
相互立下的誓言
そなたの指切り
忍耐 駐留 羈絆
忍び宿る绊と
貫徹心中那份堅實
心を盾に贯け
絕美艷麗 翩翩起舞
艶やかに舞う
撫子櫻花
なでしこ桜
腐朽亂世的花兒啊
乱世で朽ちてく花よ
隨風遊戲
风にたわむれ
此刻、枝垂垂下
今、枝垂れゆく
微弱地綻放芳香
微かなにほひ
更替變遷其色彩
色は移りにけりな
如今一朵 再一朵 飄零灑落
今ひとつまたひとつ零れゆく
深埋在花海裡
花海にうずもれて
於永恆中輪迴的解夢草
永远に巡り巡る梦见草
虛無飄渺 搖曳飄零
儚く揺れる
撫子櫻花
なでしこ桜
生於亂世的花兒啊
乱世で生まれた花よ
被染成鮮紅
红く染められ
現在、終於甦醒
今、よみがえる
遙想那一天的芳香
あの日のにほひ
盛開在黑夜的花朵
夜に开く花ビラ
及那無法忘懷的過往
忘れることなかれ