置き去りの傘

咲き出した花の群れは色とりどりで
一經綻放便是色彩斑斕的花簇中
見慣れた色を探した
追尋那抹熟悉的色彩
葉桜みたいに青すぎた僕は君に
那時我青澀好似花落抽芽的櫻樹
傘を指す事も出来ず
就連為你撐傘也無法做到
窓の外は降り止まない 大粒の思い出達が
窗外淅淅瀝瀝 回憶如潮水般
暖かい記憶を流すようにずっと
仿佛想讓這溫暖的記憶長存
帰えれない過去にうたれて いっそ洗い落とせばいい
卻與那些不復重來的往昔碰撞 不如索性將之沖洗殆盡
濡れた心模様
一時歡愉各具心思
今日も雨
今日亦是陰雨連綿
突然のベルがあの頃に巻き戻す
突來的鈴聲讓我如夢初醒
気まぐれさ 相変わらず
還是一如當初的隨性
過ちと呼ぶには 少し物々しくて
將這稱之為過錯似乎有些浮誇
日々に眼を閉じ 忘れた
只好將其拋之腦後
二度と逢えないと思ってた
不曾想會再次相見
こんな夜が嘘みたいで
這樣的夜晚如同謊言
懐かしい気持ちに寄り添い包まれて
置身于我所懷念的氣息里
何も変わらない笑顔に何も変わらない温もり
一如記憶裡的笑容和溫暖毫無改變
朝が来ればさよなら
只是清晨來臨之際便是離別
せつない
痛徹心扉
過ぎていく情景に季節は儚い夢を見させる残酷に色を変えて
四季更迭讓曾經縹緲的情景重現轉瞬卻又毫不留情將其改變
窓の外は降り止まない 大粒の思い出達が
窗外淅淅瀝瀝 回憶如潮水般
暖かい記憶を流すようにずっと
仿佛想讓這溫暖的回憶長存
また何処かで逢えたのなら次は『おめでとう』って言えるように
倘若將來在某處再相遇時希望能為你送上一句祝福
傘を渡そう
連同那柄傘也交付于你吧
今日も雨
今日仍舊陰雨連綿