生きるのに時間が足りない
今日明日も情報過多なオモリを手に取って
見下してTap Tap 何にも無い朝を歩く
週りの目が凶器みたく思えて
可視化するハートを稼いで
自尊心に手錠をかけて
目配せして生きてく毎日
憧れてた生活に隨分と
いたく嫌われたもんだよな
信じたいんだよ信じたいんだよ
この世界以外の居場所があることを
愛が醒める頃に
僕を離さないでおいてねえ
見事逃げ切って生き殘った暁には
そうさ優越感で優越感で溺れたいや
透明な明日が終われば
僕を壊してくれよアイロニーナ
それがどんなに虛しいことなのかを
まだ知らないで知らないで
濡れそぼった眼をぬぐった
貪んなスナック感覚
上っ面っぺらの愛でのうのうと
『込められた想いなんて、
浸るだけ無駄無駄無駄!』
踴れて歌えて皆にウケるか
それが出來ねば仲間はずれか
脅迫観念に駆られ
味の無い果実が増えるけどもさ
信じたいんだよ信じたいんだよ
何かを成した自分が在ることを
信じたいんだよ信じたいんだよ
どうかこの隘路になる日々にさよならを
愛が冷める頃に
僕を離さないでおいてねえ
見事逃げ切って生き殘った暁には
そうさ優越感で優越感で溺れたいや
透明な明日が終われば
僕を塗り潰してアイロニーナ
それがどんなに虛しいことなのかを
まだ知らないで知らないで
良いよずっと
宵が冷める頃に
僕が生きてることがアイロニーだ
見事逃げ切って生き殘った暁には
そうさ憂鬱感で憂鬱感で溺れたいんだ
透明な言葉で僕を
ずっと救ってくれよアイロニーナ
それがどんなに悲しいことなのかを
まだ知らないで知らないで
延びた手をぎゅっと摑んだ
この歌自體がアイロニーだ